「台風が来るたびに不安…」岡山の屋根トラブルを未然に防ぐために
いつも屋根リフォーム岡山🐩をご覧いただきありがとうございます😊
屋根リフォーム岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に
高品質&低価格な瓦の葺き替えや屋根カバー工事、雨漏り修理等、
屋根リフォーム工事全般にご対応できる屋根の専門店です。

こんにちは、品質管理の笹野です。
この記事は私が監修いたしました。
台風が来る前にぜひお読みください!
こんにちは!屋根リフォーム岡山です。
「台風が来るたびに屋根が心配になる」「ニュースを見るたびに我が家の屋根が無事か気になる」——そんな不安を感じていませんか?
この記事では、台風が多い岡山で屋根トラブルを未然に防ぐための具体的な方法、屋根リフォームの必要性、対策ポイントについて詳しく解説します。
読んでいただくことで、どのように屋根の安全を守れるのか、費用の目安やタイミングなども分かるようになります。
この記事は、戸建住宅の屋根リフォーム・雨漏り補修を検討中の方に読んでいただきたいです。
1. 屋根リフォームを考えるきっかけは「台風の不安」
岡山は、比較的温暖で台風の直撃が少ない地域とされていますが、それでも油断は禁物です。瀬戸内海式気候により強風が通り抜けやすく、住宅の屋根に思わぬ被害をもたらすことがあります。近年は地球温暖化の影響で、台風の勢力が強まっており、「岡山だから安心」とは言い切れない状況です。
特に築年数が経過した住宅では、「次の台風で屋根が持つだろうか…」と心配の声が増えています。私たちが実際にお客様からご相談を受けるなかで、「もう何年も点検していない」「瓦のズレが気になるけれど、そのままにしている」という方が多く見受けられます。
こうした「不安」は、実際に被害が出てからでは遅く、大きな修理費用や生活への影響が伴います。だからこそ、「台風が来るたびに落ち着かない」と感じた時こそが、屋根リフォームのタイミングなのです。
1-1. 岡山で多い台風被害の実態
一般的に、毎年台風シーズンが近づくと、屋根被害に関する問い合わせが急増します。とくに多いのが、「瓦のずれ・落下」「スレートの一部が剥がれた」「雨樋が外れて水があふれる」といった内容です。
台風によって起きるこれらの被害は、風速や降雨量が過去と同じでも、屋根の状態によって大きく異なります。たとえば、築25年のスレート屋根のお宅では、台風の翌日に棟板金がご近所の庭に落ちてしまったという事例がありました。点検を行ったところ、棟板金を留めていた釘が経年で浮いており、そこから風が巻き込んで一気に外れたことが原因だったというレポートもあるそうです。
また、別のお客様からは「前回は大丈夫だったのに、今回は雨漏りが起きた」とご相談いただいたケースも。調査してみると、瓦の下にある防水シートがすでに劣化しており、新しい台風で限界を超えてしまったことが分かったという報告もあります。
岡山は台風の通過による強風被害も多く、住宅密集地では飛来物による二次被害も報告されています。こうした事例からも、被害の多くは「予防できた内容」であることが分かります。
1-2. 被害が起きる屋根の特徴
屋根被害が発生しやすい住宅には、いくつかの共通点があります。以下に主な特徴を挙げます。
-
釘やビスが浮いている棟板金
棟板金は屋根の最上部に位置し、台風の風を最も受けやすい部位です。釘が浮いていたり、接合部に隙間があると、強風で簡単に外れてしまいます。 -
割れやすいモニエル瓦や老朽化した和瓦
モニエル瓦はセメントを主材とした瓦で、長年の経年劣化により表面の塗膜が剥がれやすくなり、風雨に弱くなります。また、和瓦も築年数が経つと重みに耐えきれずズレたり、接着力が弱まって割れるリスクが高まります。 -
10年以上メンテナンスされていないスレート屋根
スレート屋根は軽量で普及率の高い屋根材ですが、防水塗膜が劣化すると水を吸いやすくなり、脆く割れやすくなります。特に10年以上メンテナンスをしていない場合は、飛散やひび割れのリスクが高まります。 -
防水シート(ルーフィング)の劣化
屋根材の下に敷かれている防水シートが劣化していると、表面に小さな割れや隙間があっただけでも、そこから雨水が侵入し、雨漏りの原因になります。屋根の見た目がキレイでも、内部でトラブルが進行している可能性があります。
これらの特徴に当てはまる場合は、台風による被害リスクが非常に高いため、早急な点検とリフォームの検討をおすすめします。特に台風シーズン前の春〜初夏の時期に点検を実施しておくことで、安心して台風時期を迎えることができます。
2. 台風前に行うべき屋根点検とメンテナンス
台風による屋根被害を未然に防ぐために、最も大切なのは「台風が来る前の点検と対策」です。岡山市では、梅雨明けから秋にかけて毎年数回は台風が接近し、突風や豪雨による被害のリスクが高まります。
多くの被害は「予測できたはずの劣化」によって引き起こされており、実際に私たちが対応した屋根トラブルの大半は、事前点検さえしていれば防げた内容でした。「うちはまだ大丈夫」「去年は無事だったから」と油断せずに、定期的なチェックとメンテナンスを習慣づけることが大切です。
2-1. 自分でできる屋根の簡易チェック
台風前の点検と聞くと、専門業者に依頼しなければならないと思う方も多いかもしれませんが、まずは自分でできる範囲のチェックから始めることが可能です。
もちろん、高所での作業は非常に危険ですので、屋根に登る必要はありません。敷地内から目視で確認できる範囲でも、十分な手がかりが得られます。以下のようなポイントに注目してみてください:
-
屋根の上に、板金が浮いている箇所や、瓦がずれている部分はないか
-
雨樋が変形していたり、詰まりによって水があふれていないか
-
屋根と外壁の境目や、軒天付近にひび割れやシミが出ていないか
雨樋の一部がわずかに傾いているのを見つけることによっても、その後の豪雨で軒裏にシミができてしまったなんてことを防げる可能性があるのです。あのとき、もっと早く気づいていればと後悔しないようにしたいものですよね。
少しの違和感でも、台風の強風や雨にさらされれば一気に悪化する可能性があります。目に見える範囲の異常があれば、迷わず専門業者へ相談してください。
2-2. プロによる点検の重要性
とはいえ、自分で確認できるのはごく一部です。本格的に台風対策をするなら、プロによる屋根点検が不可欠です。
屋根の上や裏側、そして屋根材の接合部といった、一般の方には確認が難しい箇所も、プロであればドローンや高所カメラ、専用器具を用いて、安全かつ正確に点検できます。
実際に点検では、外からは見えないスレートのヒビ割れや、棟板金の浮き、下地の腐食などを発見し、台風前に修繕を完了できた事例が多数あるそうです。
たとえば築18年のスレート屋根のお宅。外見では問題なさそうに見えていましたが、点検をしてみると、ルーフィング(防水シート)がかなり劣化しており、台風の際に雨水が侵入するリスクが高い状態でした。すぐに部分補修を行い、結果的にその年の台風ではまったく問題が起きなかったという例もあがっております。
弊社「屋根リフォーム岡山」では、無料屋根点検と見積もりを実施しています。多くのお客様から「こんなに詳しく見てもらえると思わなかった」「早めに相談して良かった」とお喜びの声をいただいています。
台風が来る前に、屋根の状態を正確に把握しておくことで、大切なお住まいを守る安心感が得られます。雨漏りや飛散などの被害を防ぐためにも、ぜひプロの目による点検をご活用ください。
3. 台風に強い屋根材とリフォームの選び方
屋根リフォームを考える際、つい「見た目の仕上がり」や「外観の印象」を重視しがちですが、台風が多い日本において最も大切なのは、「耐風性」「軽量性」「耐久性」といった実用面の性能です。
特に岡山市のように年数回は強風の影響を受ける地域では、屋根材の選定が家の安全性を大きく左右します。屋根材は家の“帽子”ともいえる存在。しっかりとした素材を選べば、雨風から家全体を長く守ることができます。
3-1. 軽量で耐風性の高い屋根材とは?
台風に強い屋根をつくるためには、まず「軽さ」と「固定力」が重要です。屋根が重ければそれだけ風の影響を受けやすくなり、また建物全体に負担がかかります。逆に、軽量で丈夫な素材は風を受け流し、台風時の被害を最小限に抑えてくれます。
以下は、岡山市での屋根リフォームで特に人気の高い、台風に強い屋根材の代表例です:
-
ガルバリウム鋼板
金属屋根材の中でも定番の素材で、重さは瓦の約1/4〜1/5。非常に軽く、風に強く、さらにサビにも強いという特長があります。シンプルでモダンなデザインに仕上がるため、新築にもリフォームにも適しています。 -
スーパーガルテクト
ガルバリウム鋼板に断熱材を一体化させた高性能な屋根材で、遮熱・防音・断熱・防水性能を兼ね備えた万能型。耐風性能も高く、強風地域での使用実績も豊富です。 -
高耐久スレート材
従来のスレートよりも、耐候性や防水性が向上したタイプです。ひび割れしにくく、塗膜も長持ちするため、メンテナンスの頻度を減らすことができます。ただし、既存のスレート屋根が劣化している場合はカバー工法か葺き替えが必要です。
3-2. リフォーム費用と施工期間の目安
屋根リフォームの費用は、「どの工法を選ぶか」「屋根の広さ」「劣化の程度」などによって大きく変わります。ここでは、岡山市内の30坪前後の一般的な戸建て住宅を想定したおおよその費用と施工期間をご紹介します。
-
全面葺き替え(ガルバリウム鋼板):
90万〜150万円程度
既存の屋根をすべて撤去し、新しい屋根材を施工するため、コストはやや高くなりますが、屋根の構造から一新できるため、長期的に安心です。特に20年以上経過している屋根にはおすすめです。 -
カバー工法(重ね張り):
70万〜120万円程度
既存の屋根材の上から新しい金属屋根を被せる工法で、廃材処分が少なく工期も短めです。スレートや金属系の屋根に多く採用されます。断熱・遮音効果も期待できます。 -
部分補修・雨漏り対策:
10万〜40万円程度
棟板金の浮きや屋根材のズレ、コーキングの劣化といった局所的な修繕です。ただし根本的な劣化がある場合は、部分補修では再発する可能性があるため、長期的にはリフォームを検討したほうが良い場合もあります。
施工期間の目安は以下の通りです:
-
全面葺き替え:7〜10日程度
-
カバー工法:7~10日程度
-
部分補修:1日〜2日程度
※天候や施工条件により多少前後します。
なお、台風シーズンの直前(8〜9月)は工事の予約が集中する時期です。「今年もまた台風が来る前に…」と考える方が多いため、希望の時期に施工できないケースも少なくありません。早めに業者に相談するとよいかもしれません。
4. まとめ
この記事では、「屋根リフォーム 台風が来るたびに不安…岡山の屋根トラブルを未然に防ぐために」というテーマで、以下の4つのポイントを中心に解説してきました:
-
岡山で実際に多い台風被害の傾向と、被害が起きやすい屋根の特徴
-
台風前に行うべき点検の方法(自分でできること/プロによるチェック)
-
台風に強い屋根材の選び方と、それぞれのメリット
-
リフォームにかかる費用・期間の目安と、計画的な工事のすすめ方
特に、「見た目にはわからないけど劣化している」というケースが非常に多く、点検を怠ったまま台風を迎えると、一晩で雨漏りや屋根飛散といった深刻な被害に発展するリスクがあります。
また、使用する屋根材によっては、台風への備えだけでなく、遮熱・断熱性能の向上、建物の軽量化による耐震性アップにもつながります。リフォームは費用がかかるものではありますが、将来的な安心と資産価値を守るという点では、非常に大きな意味を持ちます。
「まだ大丈夫」と思っていても、実は傷みが進んでいる可能性もあります。一度でも台風に不安を感じたことがある方は、この機会にぜひ屋根の点検とリフォームを前向きにご検討ください。
屋根リフォーム岡山では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。
岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!
お電話でのお問合せはこちらから👇👇【0120-957-951】
岡山市の屋根リフォーム&雨漏り補修専門店
(株)ミナン|屋根リフォーム岡山
[岡山本店ショールーム]
〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22
TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979
[岡山中央店ショールーム]
〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101
TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772