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板金屋根の補修と塗装の際の注意点

屋根のまめ知識 2025.06.10 (Tue) 更新!

いつも屋根リフォーム岡山🐩をご覧いただきありがとうございます😊

屋根リフォーム岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に

高品質&低価格瓦の葺き替えや屋根カバー工事、雨漏り修理等、

屋根リフォーム工事全般にご対応できる屋根の専門店です。

税所

こんにちは、アドバイザーの税所です。

この記事は私が監修いたしました。

板金屋根の補修と塗装の際の注意点について、お伝えします!

 

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こんにちは!屋根リフォーム岡山です。

板金屋根のサビや劣化が気になってきた方、または雨漏りや塗装の色褪せにお悩みではありませんか?屋根は住宅を守る大切な部分。特に板金屋根は耐久性が高いものの、補修や塗装を怠ると一気に劣化が進む可能性があります。

この記事では、板金屋根の補修と塗装の際の注意点について、現場経験を踏まえた内容で詳しく解説します。

具体的には、補修や塗装の適切な時期、施工の流れ、注意すべきポイント、そして施工業者選びのコツまで紹介します。

この記事を読むことで、板金屋根の正しいメンテナンス方法が分かり、屋根リフォームの失敗を防ぐことができます。

この記事は、戸建住宅の屋根リフォーム・雨漏り補修を検討中の方に読んでいただきたいです。

目次

1. 板金屋根とは?特徴とメンテナンスの必要性

板金屋根

板金屋根とは、ガルバリウム鋼板やトタンなど金属製屋根材を使用した屋根の形態です。その軽さと耐震性から、岡山県内をはじめ戸建住宅で広く使われています。板金は現場で形状に合わせて施工できる自由度があり、「屋根リフォーム」の選択肢として人気です。ただし、金属の性質上、紫外線や雨風によるサビ、塗装の劣化が進みやすく、定期的な屋根塗装と補修は欠かせません。
板金屋根は、長期的な耐久性の観点からも早めの点検が推奨されています。特に塗膜剥離やサビが確認された場合は、放置せず岡山の屋根リフォームへ専門業者に相談することをおすすめします。

 

1-1. 板金屋根のメリットとデメリット

メリット:①非常に軽く、瓦屋根の約1/10程度の重量で建物に負担がかかりません。②現場施工に適しており、施工期間が短いのが強みです。③遮熱塗料などと組み合わせることで、断熱改善や住環境の向上が図れます。


デメリット:①金属のため、サビが発生しやすく、定期的な点検が必要です。②断熱性は低いため、遮熱や防水塗装が必須になります。③施工技術により仕上がりや耐久性が左右されるため、業者選びが大切です。
過去に岡山市内で行った屋根リフォーム工事では、サビ放置によって内部の木材まで腐食が広がっていたケースもあり、初期症状での早期補修の重要性を実感しました。雨漏れなどの症状が確認できる場合には、屋根塗装工事だけでなく屋根カバー工法工事や、屋根葺き替え工事が必要になる場合もあります。

 

1-2. 板金屋根が劣化する原因とは

板金屋根が劣化する主な原因は、①酸性雨や潮風によるサビ②紫外線の影響による塗膜の劣化③釘やビスの緩みや継ぎ目のシール切れ④熱による膨張・収縮による微細なクラック、などです。また、台風や強風による板金の歪み、浮きなど物理的損傷も注意が必要です。特に岡山にて屋根工事を検討している場合は、これらの要因を踏まえて使用する塗料の選択や補修タイミングを決めましょう。

 

2. 板金屋根の補修が必要なサイン

板金屋根には見た目では分かりにくい劣化がありますが、特定の症状が現れたら早急な補修が必要です。特に雨漏りが発生した場合、内部の構造材にまで影響が出るため、放置は厳禁です。補修を検討すべきサインには、①塗膜剥離やサビ②雨漏り発生③板金の浮きや継ぎ目シールの劣化④釘やビスの緩みなどがあります。特に見落としやすいのは継ぎ目の劣化で、これが放置されると雨水が侵入して内部木材を腐らせる一因になります。また地域の屋根リフォーム業者にも「色褪せや釘浮きに気付いてから連絡いただく事例」が多くあり、早期対応が住まいを守ります。

 

2-1. 雨漏りやサビ、塗膜の剥がれ

板金屋根 サビ

実際に現場で屋根を見た際、サビの進行と塗膜の剥がれを確認することが多くあります。特にトタンや亜鉛メッキ鋼板などの古い屋根では、雨漏りが室内にまで達してしまうこともあります。塗装が剥がれると、防水性が一気に落ち、金属部分がむき出しになり、腐食が進行します。塗膜剥離やサビが進んでいる場合、防水性が低下し、雨水が金属を直接腐食させます。特に屋内で雨漏りが見られると、天井や壁、木材が劣化しシロアリ被害にもつながることがあります。

2-2. 屋根材の浮きや継ぎ目の劣化

板金屋根は熱で膨張収縮を繰り返すため、継ぎ目のシーリングや釘が緩んで浮きが起こることがあります。強風や台風後に「屋根が波打っているように見える」と感じたら、すぐに点検し補修すべき状態です。岡山市内では台風翌週にこのような相談が増え、早期補修によって更なる被害拡大が防がれています。浮き部分は、すぐに止水処理とビス打ち直しを行い、その後屋根塗装で防水性能を回復させるのが効果的です。

 

3. 板金屋根の補修と塗装の注意点

岡山|板金屋根の塗装

補修と屋根塗装を行う際に注意すべきポイントは、①雨漏れ箇所や補修箇所の明確化②使用塗料の選定③作業手順(ケレン・下塗り・中塗り・上塗りの回数など)④気象条件と施工時期です。特に岡山の気候に合わせ、湿度の少ない春秋に施工するのがベストです。補修と塗装を同時に行えば、塗装費用や足場代を大きく節減できます。信頼できる岡山の屋根リフォーム、屋根塗装業者に依頼することで、美観と機能性が両立した仕上がりが実現可能です。

 

3-1. 補修と塗装を同時に行うメリット

補修と塗装を同時に行うと、結果的に「コストの削減」と「施工の効率化」が期待できます。別々に行うよりも足場代や作業時間を節約でき、全体の工期も短縮できます。また、補修した部分をすぐに塗装することで、新たなサビや劣化を防止できます。

 

3-2. 使用する塗料の選び方と施工のコツ

板金屋根には、金属専用の塗料が必須です。耐熱・耐久性重視ならシリコン系、長寿命を求めるならフッ素系塗料がおすすめです。遮熱性を兼ね備えた塗料もあり、夏場の室内温度上昇対策にも有効です。施工前には、塗装面に付着したサビを「ケレン作業」で除去し、下塗りに錆止めを丁寧に塗布することが重要です。中塗り・上塗りとも2回以上重ねることで耐候性が飛躍的に向上します。

4. まとめ

板金屋根とは?

ガルバリウム鋼板|屋根「

「板金屋根」とは、金属素材を用いた屋根全般のことを指します。代表的な素材にはガルバリウム鋼板、トタン、アルミ、ステンレスなどがありますが、近年は軽量で耐久性に優れたガルバリウム鋼板が主流となっています。

板金屋根の魅力はなんといってもその軽さ。瓦屋根に比べると屋根全体の重量が格段に軽く、耐震性を高めるという点でも非常に優れています。また、シンプルな外観は現代的な住宅デザインにもよく合います。


板金屋根の施工方法とリフォームの種類

板金屋根のリフォーム方法にはいくつかの選択肢があります。以下は主な工法とその特徴です。

リフォーム方法 特徴 向いているケース
カバー工法 既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる 既存屋根が比較的健全で下地がしっかりしている場合
葺き替え工法 既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換する 下地の劣化が進んでいる場合や全面改修が必要な場合
塗装工法 表面に塗膜を施し、耐候性や美観を回復する 表面のサビや色あせが見られるが構造に問題がない場合

岡山でも、近年は「屋根リフォームは塗装だけでいいのか」「カバー工法にした方が長持ちするのか」といったご相談を多く受けます。選ぶ工法は建物の状態や予算、今後の住まい方に応じて慎重に検討することが大切です。


板金屋根で注意すべき施工ポイント

板金屋根はメリットも多いですが、誤った施工をすると雨漏りやサビの原因になるため注意が必要です。特に以下のような点には要注意です。

  1. 下地処理の重要性
     板金屋根の施工では、ルーフィング(防水シート)の敷設が非常に重要です。これを怠ると、万が一屋根材の継ぎ目から雨水が侵入した際、すぐに室内に漏水してしまいます。
     岡山のような年間降水量が多い地域では、特に防水層の品質が問われます。

  2. 止水処理・雨仕舞の不備
     板金の接合部や谷樋、軒先、棟といった箇所の「雨仕舞」が不十分だと、雨漏りの原因になります。目に見えにくい部分ほど丁寧な施工が求められます。

  3. 断熱性・遮音性への配慮
     板金屋根は熱や音を伝えやすいため、断熱材や遮音材を適切に施工しないと、夏場の室温上昇や雨音による生活ストレスが発生することがあります。


岡山での屋根リフォームに板金屋根を選ぶメリット

岡山エリアでは、地震や豪雨への備えとして「軽量で防水性の高い屋根材」を求める傾向が強まっています。そうした中で、板金屋根は以下のようなメリットを持っています。

  • 耐震性向上:既存の瓦屋根から板金屋根に葺き替えることで、屋根の重量を大幅に軽減でき、建物全体の耐震性能が高まります。

  • メンテナンスのしやすさ:塗装などのメンテナンスサイクルが比較的短く、定期的な点検で長寿命化が図れます。

  • 美観の長期維持:耐候性塗料を用いた板金屋根は、色あせやサビに強く、長期間美しさを保ちやすい点も魅力です。


板金屋根リフォームでよくある失敗例

板金屋根のリフォームでは、次のような失敗が少なくありません。

  • 安さを重視して未熟な業者に依頼
     特にネット広告や訪問営業で格安を売りにする業者に依頼した結果、防水処理や雨仕舞が不十分で、数年後に雨漏りが発生するケースもあります。

  • 適切な塗装をしなかった
     板金屋根には専用の下塗り材やサビ止めが必要です。塗装専門店でない業者がそれを怠り、すぐに塗膜が剥がれるといった例も。

  • 屋根構造に合わない工法を選択
     建物の構造や地域の気候を考慮せずにリフォーム工法を選んだことで、結露や断熱不良が発生することもあります。


岡山で信頼できる屋根リフォーム業者を選ぶには?

屋根リフォームや屋根塗装は、施工品質が住まいの耐久性に直結します。特に岡山のように台風や大雨のリスクがある地域では、下記のようなポイントで業者を選ぶことが大切です。

  • 施工実績が豊富か

  • 板金屋根の専門知識があるか

  • 自社施工か、下請けに丸投げしていないか

  • アフターサービスや保証制度があるか

岡山で屋根リフォームをご検討の方は、地域密着型で板金屋根に詳しい専門店への相談をおすすめします。

板金屋根は軽量で耐久性の高い屋根材ですが、サビや熱の影響で劣化が進みやすい特徴があります。雨漏りや塗膜の剥がれ、屋根材の浮きなどのサインを見逃さず、早めに補修と塗装を行うことが大切です。補修と塗装は同時に行うことでコスト削減にもなり、施工の効率も上がります。

使用する塗料や施工方法によって、屋根の寿命は大きく変わります。必ず専門の業者に相談し、適切なメンテナンスを行いましょう。

岡山で屋根リフォーム・雨漏り補修を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

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