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屋根葺き替え工事の流れを徹底解説!

いつも屋根リフォーム岡山🐩をご覧いただきありがとうございます😊

屋根リフォーム岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に高品質&低価格瓦の葺き替えや屋根カバー工事、雨漏り修理等、屋根リフォーム工事全般にご対応できる屋根の専門店です。

アドバイザー名

こんにちは、アドバイザーの中野です。

この記事は私が監修いたしました。

屋根葺き替え工事の流れを徹底解説します!

 

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こんにちは!屋根リフォーム岡山です。

「屋根リフォームって、実際どんな流れで進むの?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。屋根の葺き替え工事は、家の寿命を延ばし、雨漏りを防ぐための大切な工程です。しかし、聞き慣れない専門用語や、工事の進み方が分からず不安になる方もいらっしゃいます。

この記事では、「屋根リフォーム 屋根葺き替え工事の流れを徹底解説!」というテーマで、工事の工程や注意点、かかる日数や費用の目安まで、現場のプロとしての経験も交えながら詳しくご紹介します。

この記事を読むことで、屋根葺き替え工事の全体像がわかり、安心してリフォームに踏み出せるようになります。

戸建住宅の屋根リフォーム・雨漏り補修を検討中の方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

目次

1. 屋根葺き替え工事とは?

屋根塗装 屋根葺き替え工事の流れを徹底解説!

屋根葺き替え工事とは、現在使われている古い屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換する工事のことを指します。単に屋根の表面を塗り直すだけの塗装工事や、上から被せるだけのカバー工法と違い、屋根の下地(野地板や防水シート)からチェック・補修できるため、構造的に大きな改善が期待できます。

この工法は、屋根全体の耐久性や耐震性、防水性を一気に底上げできるのが特長です。特に築20年~30年を経過した住宅では、見た目が劣化しているだけでなく、下地部分の腐食や劣化が進行していることが多く、雨漏りの原因になることもあります。

1-1. 屋根葺き替えとカバー工法の違い

屋根のリフォームには、「屋根葺き替え工事」と「カバー工法(重ね葺き)」という二つの方法があります。それぞれの違いを理解することで、家にとってベストな選択ができます。

カバー工法は、既存の屋根材をそのまま残し、その上から新しい屋根材(主にガルバリウム鋼板など)を重ねて施工する方法です。解体作業がないため、工期が短く、費用も抑えやすいというメリットがあります。ただし、下地の劣化や雨漏りがひどい場合には適していません。隠れていた腐食が後から進行してしまうリスクがあるからです。

一方、葺き替え工事は、屋根材をすべて撤去して下地まで露出させ、必要に応じて補修・強化を行い、新しい屋根材を施工します。そのため、雨漏りや下地の劣化がある場合には最適ですし、耐震性や断熱性も一気に改善できます。費用や工期はカバー工法よりもかかりますが、根本的な改善が図れる点で、長期的には安心です。

1-2. どんなときに葺き替えが必要?

雨漏りが発生している場合は注意が必要です。室内に水がしみ込んでいる場合、表面のひび割れだけでなく、屋根下地が腐食していることが多いため、表面的な補修では対応しきれないケースがほとんどです。

また、屋根が全体的にたわんで見えたり、強風で屋根材が飛ばされたりするような劣化が見られるときは、構造の耐久性そのものに問題が出てきている可能性があります。

さらに、断熱性や防音性を高めたいときにも、葺き替えは効果的です。新しい高性能な屋根材に変えることで、夏の暑さ対策や雨音対策にもつながります。

こうしたサインが見られたら、まずは信頼できる屋根リフォーム業者に点検を依頼し、屋根の状態を正確に把握することが大切です。的確な診断のもとで、必要な工事内容を決定していくことで、安心して長く住める住環境が整います。

2. 屋根葺き替え工事の基本的な流れ

屋根葺き替え|岡山

屋根葺き替え工事は、計画から施工、完了後の確認まで一連の流れに沿って進められます。適切な手順で進行することで、施工ミスやトラブルを回避し、長期にわたり安心できる住まいを実現します。ここでは、実際の葺き替え工事がどのように進行するのかを、具体的な工程ごとに解説します。

2-1. 現地調査と見積もり

まず最初に行われるのが「現地調査」です。経験豊富な職人や現場管理者が現地に訪問し、屋根の状態や劣化具合、使用されている屋根材、下地の傷みの有無などを細かくチェックします。調査ではドローンや高所カメラを用いることもあり、目視では確認しにくい箇所まで把握します。

この調査結果をもとに、最適な屋根材の選定や工法の提案がなされ、正式な「見積書」が作成されます。見積もりには、既存屋根の撤去費用、新しい屋根材の材料費、施工費、足場設置費、産廃処分費、必要に応じて下地補修費などが含まれます。

また、見積もり時には施主様のご希望や予算感もヒアリングされるため、希望と実情のバランスを取ったプランニングが可能です。安易に価格だけで判断せず、使用材料や工事内容をしっかり確認することが大切です。

2-2. 実際の工事工程

正式な契約が交わされた後、いよいよ工事がスタートします。以下が屋根葺き替え工事の主な流れです。

① 足場の設置と養生
まずは安全確保と周辺への飛散防止のために、建物全体に足場を組み、メッシュシートなどで養生します。足場の安定性は、工事全体の安全性にも直結します。

② 既存屋根材の撤去
古くなったスレートや瓦、金属屋根を丁寧に撤去します。撤去時には下地材を傷つけないように注意を払い、撤去した屋根材は産業廃棄物として分別・処分されます。

③ 下地の確認と補修
屋根材を撤去した後は、構造用合板(野地板)や防水シート(ルーフィング)の劣化状態を確認します。腐食や雨漏り跡があれば、この段階で補修を行います。ここで手を抜くと、せっかくの新しい屋根も長持ちしません。

④ 防水シートの施工
新しい防水シートを屋根全体に敷設します。このルーフィングは雨水の侵入を防ぐ要となる部分で、耐久性や施工精度が重要です。

⑤ 新しい屋根材の設置
選定した屋根材(ガルバリウム鋼板、陶器瓦、アスファルトシングルなど)を丁寧に取り付けます。屋根材の種類によって施工方法が異なるため、専門技術が求められる工程です。

⑥ 雨仕舞い・板金施工
棟や谷部分には雨水が集中しやすいため、板金加工を施して防水性を高めます。ここでの施工不良は雨漏りの原因となるため、職人の腕が問われます。

⑦ 完了検査とお引き渡し
工事完了後は、仕上がりや雨仕舞い部分の確認、ビスの締め忘れなどがないかを細かく点検します。必要に応じて写真付きの報告書を提出し、施主様にも現場をご確認いただいた上で、お引き渡しとなります。

このように、屋根葺き替え工事は単なる「交換」ではなく、建物全体の耐久性や快適性を向上させる大切なプロセスです。信頼できる施工会社を選ぶことで、将来的なトラブルや追加費用のリスクを回避できます。

3. 工事前後の注意点とポイント

屋根葺き替え工事工程

屋根葺き替え工事は、住宅の安全性や快適性を高める大切なリフォームですが、工事前後にはいくつかの注意点や確認すべきポイントがあります。特に、近隣への配慮やメンテナンスの方法を理解しておくことで、トラブルを避け、長く安心できる住まいを維持することができます。

3-1. 工事前の確認事項

① 工事スケジュールの確認
屋根葺き替え工事は天候に大きく左右されるため、予定している日程の柔軟性を持っておくことが重要です。契約時には、工期や天候による延期対応のルールなどを確認しておきましょう。

② 工事範囲と内容の明確化
屋根材の種類、施工範囲(屋根全面か一部か)、既存下地の補修の有無、防水シートの仕様など、工事内容を詳細に確認することが大切です。曖昧なままだと、後々「言った・言わない」のトラブルに発展する可能性があります。

③ 近隣への挨拶と説明
工事中は騒音やホコリが発生するため、近隣住民への配慮が必要です。信頼できる施工会社であれば、近隣挨拶を代行してくれる場合もありますが、事前にご自身でも一声かけておくと印象が良く、トラブル防止につながります。

④ 車の移動・養生の確認
足場設置のために敷地内や近隣の駐車スペースを使用する場合、あらかじめ車の移動や物の片付けを済ませておく必要があります。雨樋やエアコン室外機など、屋根付近の設備がある場合には、事前に養生の有無も確認しましょう。

⑤ 火災保険や補助金の適用可否確認
屋根の損傷が台風や積雪など自然災害によるものであれば、火災保険が適用されるケースがあります。また、自治体によってはリフォーム補助金が使える場合もあるため、着工前に申請条件などを確認することをおすすめします。

3-2. 工事後のメンテナンス

屋根の葺き替えが完了したからといって、そこで終わりではありません。長持ちさせるためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。

① 完了後の施工チェック
工事完了時には、写真付きの完了報告書や現場立ち合いでの最終確認が行われます。屋根の仕上がりや板金処理、防水シートの施工状態など、細かくチェックし、不備があればその場で対応してもらいましょう。

② 保証内容の確認
施工会社によっては、屋根材や施工そのものに対して保証期間を設けていることがあります(例:10年保証など)。保証の内容と対象範囲を必ず書面で確認し、大切に保管しておきましょう。

③ 定期点検と清掃
屋根は普段目にすることが少ない場所ですが、落ち葉やゴミの堆積、強風でのズレなどが生じることがあります。少なくとも年に1〜2回は専門業者による点検を受けると安心です。自分で屋根に上がるのは危険なので避けましょう。

④ 雨漏りなど異常の早期対応
葺き替え後にもし異常を感じたら(例:天井にシミ、異音がするなど)、すぐに施工会社へ連絡を。保証期間内であれば無償で対応してもらえるケースもあります。

⑤ 塗装やコーキングのメンテナンス時期の把握
金属系の屋根材(例:ガルバリウム鋼板)は10年〜15年程度で塗装メンテナンスが必要な場合があります。また、棟板金の固定やコーキングの打ち直しなども定期的にチェックすることで、屋根全体の耐久性が維持されます。

4. まとめ

屋根葺き替え工事は、住まいの寿命を大きく左右する非常に重要なリフォームです。見た目を一新できるだけでなく、雨漏り対策や断熱・遮音性の向上など、機能面でも大きなメリットがあります。ただし、費用もそれなりにかかるため、内容をしっかり理解し、信頼できる施工会社を選ぶことが何よりも大切です。

本記事でご紹介したように、屋根葺き替えとカバー工法では施工方法や費用感、耐久性が大きく異なります。「見た目だけが気になる」「予算を抑えたい」といった理由でカバー工法を選びたくなる方もいらっしゃいますが、下地が傷んでいる場合や耐震性の向上が目的であれば、思い切って葺き替えを選ぶ方が将来的には安心です。

また、工事の前後には「近隣への配慮」や「メンテナンス方法の理解」が欠かせません。着工前には工程や保証内容をしっかり確認し、完工後は定期的な点検を通じて、屋根の状態を良好に保ち続ける意識が重要です。屋根は普段見えない場所だからこそ、劣化やトラブルが進行しても気づきにくく、気づいたときにはすでに大掛かりな工事が必要な状態になっているケースも多く見られます。

外壁や内装と違って、屋根のリフォームは「住まいの根幹」に関わる投資。だからこそ、早めの対策と的確な判断が家族の安心と快適な暮らしにつながります。

岡山市で屋根葺き替えをご検討中の方は、地域密着の専門業者にまずは相談してみましょう。無料点検や見積もりサービスを活用しながら、信頼できる施工パートナーを見つけることが、成功の第一歩となります。

 

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