警視庁も動き出した!?屋根工事の悪徳業者に注意!よくある手口と見分け方
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こんにちは、品質管理の笹野です。
この記事は私が監修いたしました。
“点検商法”に遭われたらご相談ください!
こんにちは!屋根リフォーム岡山です。
「屋根リフォームを検討しているけれど、どこに依頼すれば安心なのか分からない…」「悪徳業者に引っかかってしまったらどうしよう」そんな不安を感じたことはありませんか?先月、とうとう警視庁が悪徳業者に関する警告を公表しました。
この記事では、屋根工事の悪徳業者にありがちな手口や、見分け方、実際に起きたトラブル例などを分かりやすく解説します。安心して屋根リフォームを進めるために、知っておいて損はない内容ばかりです。
この記事を読むことで、悪徳業者の特徴や回避方法が明確に分かり、安心して信頼できる業者選びができるようになります。
戸建住宅の屋根リフォーム・雨漏り補修を検討中の方に読んでいただきたいです。
1. 屋根リフォームで注意すべき悪徳業者の存在
画像 警視庁ホームページより引用
屋根リフォームは専門性が高く、一般の方には工事の良し悪しが分かりづらいため、悪徳業者が介入しやすい業界です。特に高齢者世帯や一人暮らしの方を狙った悪質な営業が多く報告されています。適正な施工を受けるためには、信頼できる業者を選ぶことが極めて重要です。
先月から警視庁でも喚起され始めました。
◆警視庁ホームページはこちらからチェック👉点検商法
1-1. なぜ屋根工事に悪徳業者が多いのか?
屋根工事は、その特性から悪徳業者にとって非常に“都合の良い”領域となってしまっています。大きな理由として挙げられるのは、「工事の中身が見えにくい」「素人には判断が難しい」「緊急性を訴えやすい」という3点です。
まず、屋根という場所の性質上、普段の生活で状態を目視で確認することが困難です。例えば外壁であれば、塗装の剥がれやひび割れなどが目に見えて分かりますが、屋根の劣化は地上からはほとんど確認できません。これにより、業者が「傷んでいる」と言えば、施主は信じるしかない状況に追い込まれやすいのです。
次に、屋根工事は専門的な技術や知識が必要な分野であり、一般の方が施工の内容や妥当性を正しく評価するのは難しいといえます。屋根材の選定、下地処理、防水施工、換気計画など、判断基準が多岐にわたるため、悪徳業者はこれを逆手に取って、専門用語を並べて威圧したり、「見えない部分」に手を抜いても気づかれにくいという構造になっています。
さらに、「雨漏り」「台風」「強風」といった自然災害との関連性を利用し、「今すぐ対応しないと被害が拡大する」といった不安をあおる手法が非常に多く見られます。心理的に焦らせて冷静な判断を奪い、高額な契約を結ばせる、というのが典型的なパターンです。
特に訪問販売形式での営業では、施工写真を見せながら「すぐに直さないと家が傷む」といった言葉で契約を迫ることが多く、十分な比較検討をする余地が与えられません。また、実際の施工では耐久性の低い材料を使ったり、必要のない工事を追加して不当に請求額を釣り上げるなどの手口も横行しています。
このような背景から、屋根工事の業界には悪徳業者が潜みやすく、消費者が被害に遭いやすいという現実があります。そのため、「どの業者に頼むか」という選択が、屋根リフォームの品質と安全性を大きく左右すると言っても過言ではありません。
1-2. 実際にあった被害事例
実際にあった被害事例として、一戸建てに住む60代のご夫婦のケースが報告されています。ある日、自宅に突然訪ねてきた業者が「近所で工事をしていたら、お宅の屋根が剥がれているのが見えた」と声をかけてきたそうです。心配になったご夫婦は、そのまま無料点検を依頼しました。
点検後、「このままだと雨漏りしますよ。今すぐ修理しないと大変なことになる」と強く言われ、見積書を提示されました。そこには、「屋根板金全交換・防水処理一式」と書かれており、費用はなんと150万円。時間をかけて説明されるうちに不安が増し、その場で契約してしまったといいます。
しかし、実際に施工されたのはほんの数枚の板金交換と簡単なコーキング処理だけで、専門家が確認したところ、実際の工事原価は20万円以下と判明。しかも、施工はずさんで、数ヶ月後には雨漏りが再発してしまいました。
このような被害事例は、全国各地で数多く報告されており、特に「訪問販売型」の屋根リフォーム業者によるトラブルが後を絶ちません。
また、別の事例では、ある一人暮らしの高齢女性が「屋根の塗装がはがれているから危険です」と指摘され、屋根の塗装工事として60万円を支払いました。しかし、工事後すぐに塗料が剥がれ落ち、調査したところ適正な下地処理もされておらず、安価な塗料を使っていたことが判明しました。
このようなケースに共通しているのは、「突然の訪問」「過剰な不安をあおる」「即決を迫る」といった営業手法です。特に高齢者や専門知識がない人ほどターゲットにされやすく、結果として大きな損害を被ることになります。
屋根リフォームを検討する際は、必ず複数業者から相見積もりを取り、地域で実績のある信頼できる会社に依頼することが、悪徳業者による被害を防ぐ第一歩です。
2. 悪徳業者のよくある手口
悪徳業者の手口には一定のパターンがあります。知っておくだけで、トラブルを未然に防ぐことができます。
2-1. 急な訪問営業と不安をあおるトーク
「近くで工事していたら、お宅の屋根が浮いているのが見えた」「このままだと雨漏りしますよ」など、まるで緊急事態であるかのような言葉を使い、不安をあおる訪問営業は、悪徳業者がよく使う常套手段です。突然の訪問で「今すぐ対処しないと大変なことになる」と脅すような話をされると、不安になってしまう方も多いですが、まずは落ち着いて対応することが大切です。
このような業者は、実際に屋根の状態を十分に確認せず、あたかも深刻な不具合があるかのように話を進めてきます。そして、「今日契約すれば足場代は無料にする」「モニター価格で施工します」といった甘い言葉で契約を迫ります。こうした言葉の裏には、高額な費用を不当に請求する意図が隠れていることがほとんどです。
さらに注意すべきは、こうした営業に来るスタッフの多くが建築や屋根工事の資格や実務経験を持っておらず、単なる営業要員やアルバイトである点です。そのため、話の内容も曖昧だったり、質問をしても専門的な回答が返ってこないことがあります。
こうした不安をあおる訪問営業に対しては、その場ですぐに契約せず、「一度家族に相談します」「他の業者にも見てもらいます」と伝えて断ることが大切です。また、名刺や会社名、会社所在地、ホームページの有無などを確認し、少しでも不審に思ったら消費生活センターなどの公的機関に相談するのも効果的です。
屋根の不具合が本当にあるのかを見極めるためにも、信頼できる地元業者や、実績のあるリフォーム会社に現地調査を依頼し、複数の意見を聞いたうえで判断するようにしましょう。
2-2. 契約を急がせる・書面が不透明
悪徳業者がよく使う手口のひとつに、「今すぐ契約しないとこの価格ではできません」「今日中に決めてもらえれば足場代を無料にします」といった“契約を急がせる圧力”があります。一見、お得なように感じますが、これは冷静な判断力を奪い、その場で契約させようとする典型的な戦術です。
急がされると、工事内容や価格、保証などの詳細をじっくり確認する時間を失ってしまい、不利な契約をしてしまうリスクが高まります。本来、信頼できる業者であれば、顧客が納得するまで丁寧に説明し、十分な検討期間を設けてくれるはずです。
また、悪徳業者が提示する見積書や契約書には「屋根工事一式」「材料費一式」などのあいまいな記載が多く、工事の範囲や使う資材の種類・数量が明記されていないケースが目立ちます。これにより、後から「追加費用が必要になった」「高級グレードの材料に変更した」などの理由で、見積もりを大きく上回る費用を請求される事態に発展することもあります。
さらに、保証内容が口頭のみで明文化されていないケースや、「保証書は工事完了後に渡します」と言って渡されないといったトラブルもあります。こういった業者は、万が一の不具合にも誠実に対応しない可能性が高く、非常に危険です。
このようなトラブルを避けるためには、以下の点をしっかり確認しましょう:
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見積書には工事項目・使用材料・数量・単価・工期が明記されているか
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契約書や保証書の内容に不明点はないか
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施工後の保証範囲と年数は明確か
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説明がわかりやすく、質問にも丁寧に答えてくれるか
信頼できる業者ほど、工事内容を写真や図面で説明し、書面も詳細で透明性があります。不明瞭な書類や急な契約を求められた場合は、一度冷静になり、その場でサインをせず、家族や第三者に相談することをおすすめします。業者のペースに乗せられず、自分の判断基準で対応することがトラブル回避の第一歩です。
2-3. 必要のない工事をすすめる・大げさに劣化を指摘する
悪徳業者の典型的な手口の一つに、「本来必要のない工事をあたかも“緊急性が高い”ように見せかける」というものがあります。例えば、屋根の表面に軽度の色あせがあるだけでも、「このままだと雨漏りが始まる」「屋根の下地が腐っている可能性が高い」などと、不安をあおる発言を繰り返して、葺き替えなどの高額工事を勧めてくるケースがあります。
また、ドローンやスマートフォンで撮影した写真を見せながら、「この部分は完全にダメですね」と断定的な説明をしてくることもあります。しかし、一般の方には劣化の程度を正しく判断することが難しく、専門的な知識がないと、それが本当に深刻な状態なのか分かりません。
中には、点検時に屋根材をわざと傷つけたり、もともとなかった不具合を後から加工して「見せかけの劣化」を演出するような悪質な事例も報告されています。
このような被害を避けるためには、複数業者に相見積もりを依頼することが有効です。同じ箇所についての評価が業者によって大きく異なる場合、過剰な提案をしている可能性を疑いましょう。
2-4. 工事後のアフター対応が一切ない
契約時には「安心の○年保証付き」「トラブルがあればすぐ対応します」と言っていたにも関わらず、工事完了後には全く連絡が取れなくなる――これも悪徳業者によく見られる手口です。
特に、屋号だけをコロコロ変えたり、拠点のない業者(いわゆる“行商スタイル”のリフォーム業者)は、工事後に何か不具合があっても連絡が取れなくなる可能性が高く、結果として修理費用を再度自己負担することになります。
地元で長く営業している業者や、実店舗・事務所を構えている業者であれば、何かあったときにも相談しやすく、アフターフォローも丁寧な傾向にあります。契約前には「保証内容は書面であるか」「アフター点検はどのように行われるか」といった点も必ず確認するようにしましょう。
3. 屋根リフォームで悪徳業者を見分けるポイント
安心して屋根リフォームを任せるためには、事前に悪徳業者を見抜くポイントを知っておくことが重要です。
3-1. 見積書・説明が丁寧であるか
信頼できる屋根リフォーム業者は、見積書の内容が明確で、項目ごとに詳細が記載されています。
さらに、現地調査後には写真を交えて状況説明を行い、どの部分にどのような工事が必要かを丁寧に伝えてくれます。
工事の工程や保証内容も明確で、質問に対して誠実に回答してくれるかどうかも重要な判断材料です。
「専門用語を使わず、わかりやすく説明してくれるか?」という点も業者選びでは大切です。
3-2. 資格・許可証・実績の確認
建設業許可や屋根施工管理技士など、資格や許認可を持っているかを確認しましょう。
また、創業年数や施工事例をホームページや口コミなどでチェックすることも有効です。
岡山での施工実績が多い業者であれば、地元での信頼も厚く安心感があります。
「過去のトラブルがないか?」といった点も、ネットで社名検索すればある程度調査可能です。
4. まとめ
屋根リフォームは大切なマイホームを守るための重要な工事です。悪徳業者に騙されてしまうと、工事費用だけでなく、雨漏りや構造被害によってさらに大きな損失を招く恐れもあります。
この記事では、「屋根リフォーム 屋根工事の悪徳業者に注意!よくある手口と見分け方」というテーマで、悪徳業者の特徴や実際の被害、そして信頼できる業者を見分ける方法をお伝えしました。
今後、屋根工事を検討されている方にとって、少しでも安心材料となれば幸いです。
また、弊社ではこのようなトラブルから一般消費者の身を守る目的で約10年前から無料勉強会を開催しております。外装リフォームの知識を得ることが一番の防御策と考えております。お気軽にお問合せください。
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