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メンテナンスが必要?不要?屋根瓦の種類について

屋根のまめ知識 2025.01.30 (Thu) 更新!

いつも屋根リフォーム岡山🐩をご覧いただきありがとうございます😊

屋根リフォーム岡山は岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市を中心に

高品質&低価格瓦の葺き替えや屋根カバー工事、雨漏り修理等、

屋根リフォーム工事全般にご対応できる屋根の専門店です。

松岡

こんにちは、アドバイザーの松岡です。

この記事は私が監修いたしました。

メンテナンスが必要?不要?瓦の種類についてお伝えします!

 

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メンテナンスが必要?不要?屋根瓦の種類について

こんにちは!屋根リフォーム岡山です。

屋根瓦の種類や、それぞれのメンテナンスの必要性について悩んでいませんか?この記事では、主な屋根瓦の種類やその特徴、メンテナンスの必要性について詳しく解説します。

この記事を読むと、屋根瓦ごとのメンテナンス頻度や注意点、適切なケア方法が分かります。戸建住宅の屋根リフォームや雨漏り補修を検討中の方に特に読んでいただきたい内容です!

目次

1. 屋根瓦の種類とは?

屋根瓦にはさまざまな種類があります。特に一般的なのは粘土瓦とセメント瓦で、それぞれ特徴やメンテナンス方法が異なります。

1-1. 粘土瓦

屋根瓦|粘度瓦

粘土瓦は、自然の粘土を焼き固めて作られる伝統的な屋根材です。その耐久性と美観から、岡山の多くの住宅に採用されています。また、耐火性や耐久性に優れ、適切なメンテナンスを行えば数十年にわたり使い続けることが可能です。しかし、重さがあるため、屋根の構造がそれに耐えられるよう配慮が必要です。また、屋根塗装は不要な素材ですが、漆喰補修や場合によっては屋根下地のメンテナンスが必要です。

粘土瓦の種類

1. 和瓦(日本瓦)

  • 特徴: 日本の伝統的な形状で、独特の曲線美を持つ。
  • 用途: 主に寺院や和風建築、伝統的な住宅に使用。
  • メリット:
    • 高い耐久性(50年以上の寿命)。
    • 耐火性が高い。
    • 雨水を効率よく流す構造。
  • デメリット: 重量があり、建物の耐震性に影響する場合がある。

2. 洋瓦

  • 特徴: 西洋風のデザインで、丸みを帯びた形状やシンプルな平板状など、バリエーションが豊富。
  • 用途: 洋風住宅やモダンな建築。
  • メリット:
    • デザイン性が高い。
    • カラーバリエーションが豊富。
  • デメリット: 和瓦よりも軽量だが、それでも一部では重さが課題になる場合がある。

3. 平瓦

  • 特徴: 平らでシンプルな形状。
  • 用途: 和風・洋風問わず、幅広い建築に適応。
  • メリット:
    • モダンな外観に仕上がる。
    • 隙間が少なく風に強い。
  • デメリット: 雨水を流す効率がやや低い場合がある。

粘土瓦の表面処理方法

  1. 素焼き瓦

    • 表面加工がされていない自然な焼き物。
    • 素朴な風合いが特徴。
    • 吸水性が高いため、防水性能を強化する必要がある場合がある。
  2. 釉薬瓦(ゆうやくがわら)

    • 表面に釉薬を施し、高温で焼成したもの。
    • 艶やかな見た目と防水性が高い。
    • カラーバリエーションが豊富。

粘土瓦のメリットとデメリット

メリット

  • 長寿命(50年以上の耐久性)。
  • 高い防火性。
  • 優れた断熱性・遮音性。
  • 日本の気候(湿気や暑さ)に適している。

デメリット

  • 重量があるため、耐震性の考慮が必要。
  • 高価な場合が多い。
  • 施工には専門的な技術が必要。

1-2. セメント瓦

モニエル瓦(セメント瓦)

セメント瓦は、セメントを主成分として作られた屋根材です。粘土瓦に比べて軽量で、コストパフォーマンスに優れているため、屋根リフォームや屋根塗装の際に選ばれることがあります。しかし、吸水性が高いため、定期的な防水処理が欠かせません。

セメント瓦の種類

1. 平板瓦

  • 特徴: 表面がフラットなシンプルデザイン。
  • 用途: モダンな住宅や洋風建築に多く使用。
  • メリット:
    • シンプルでモダンな外観に仕上がる。
    • 風の影響を受けにくい構造。
    • 施工が比較的簡単。
  • デメリット:
    • 表面に汚れやコケがつきやすい場合がある。

2. モニエル瓦

  • 特徴: セメントと砂を主成分とする瓦で、表面に着色スラリー(特殊なセメント系塗料)が施されている。
  • 用途: 地中海風、南欧風の住宅に適している。
  • メリット:
    • 独特なデザインで個性的な仕上がり。
    • 排水性に優れる。
  • デメリット:
    • 重量が比較的ある。

    セメント瓦の表面加工

    1. 無塗装

      • 自然なセメント色のままで仕上げる。
      • コストが抑えられるが、汚れや風化が目立ちやすい。防水性もないので、ひび割れや屋根瓦の劣化に繋がる。
    2. 塗装瓦

      • 表面にアクリルやウレタン系塗料を塗装。
      • カラーバリエーションが豊富で、耐久性や防汚性が向上。

    セメント瓦のメリットとデメリット

    メリット

    • 粘土瓦に比べてコストが安い。
    • カラーバリエーションやデザインの選択肢が多い。
    • 耐候性が高く、風雨に強い。
    • 軽量なものもあり、建物の耐震性を向上できる。

    デメリット

    • 粘土瓦ほどの耐久性はない(約30〜40年)。
    • 経年劣化で色褪せやひび割れが起きる場合がある。
    • 定期的なメンテナンス(再塗装など)が必要。

    2. 各屋根瓦のメンテナンスの必要性

    屋根材は、種類ごとに異なるメンテナンスが必要です。岡山の気候を考慮した適切な対策を行うことで、屋根の寿命を延ばすことができます。

    2-1. 粘土瓦のメンテナンス

    屋根下地工事|岡山

    粘土瓦は非常に耐久性が高いですが、メンテナンスが不要なわけではありません。特に、瓦の隙間に入り込んだ苔や汚れが原因で雨漏りが発生することがあります。そのため、定期的な清掃や瓦のずれを修正することが重要です。また、岡山のような雨の多い地域では、防水シートの劣化にも注意が必要です。防水シートや屋根下地、漆喰補修などが必要です。雨漏れが発生したり、破損などが確認できる場合には屋根全面をメンテナンスする屋根葺き替え工事を実施することも可能です。

    2-2. セメント瓦のメンテナンス

    屋根塗装|セメント瓦

    セメント瓦は、粘土瓦よりも頻繁なメンテナンスが求められます。塗装が剥がれると、雨水が吸収されやすくなり、劣化が進むため、定期的な屋根塗装が欠かせません。また、屋根塗装の際には防水性の高い塗料を選ぶことが推奨されます。

    3. メンテナンス不要な屋根瓦はあるのか?

    屋根リフォームを検討する際、「メンテナンスが不要な屋根材」を探す方も多いでしょう。しかし、実際にはどうなのでしょうか?

    メンテナンス不要と言われる屋根材もありますが、実際には注意が必要です。

    3-1. メンテナンス不要とされる屋根材

    ガルバリウム鋼板など、一部の屋根材は「メンテナンスフリー」として宣伝されることがあります。これらの屋根材は耐久性が高く、軽量で施工も簡単です。そのため、岡山でもリフォーム時に採用されることが多くあります。

    3-2. 本当にメンテナンス不要?

    「メンテナンス不要」といわれる屋根材でも、完全に手入れをしないわけにはいきません。例えば、ガルバリウム鋼板はサビや塗装の劣化を防ぐために定期的な点検が必要です。また、釉薬瓦や粘土瓦も、屋根塗装は不要ですが漆喰部分の補修や屋根下地の補修などは必要な場合があります。岡山の厳しい気候条件では、定期的な点検と適切な対策が長期的なコスト削減に繋がります。

    4. まとめ

    1. 屋根瓦の種類

    岡山エリアでも多く見られる屋根瓦には、主に粘土瓦とセメント瓦の2種類があります。粘土瓦は天然の粘土を高温で焼き上げたもので、耐久性や耐火性に優れています。その一方でセメント瓦は、セメントと砂を混ぜ合わせて作られた製品で、加工しやすく、比較的低コストで利用できる点が特徴です。どちらの瓦も屋根リフォーム時に人気が高い選択肢ですが、それぞれに適したメンテナンスが必要です。

    粘土瓦は自然素材を使用しているため、劣化しにくく、塗装の必要がない場合が多いです。しかし、苔やカビが生えやすい環境では、定期的な清掃が必要です。一方、セメント瓦は表面の塗膜が時間とともに劣化するため、約10年ごとの屋根塗装を検討する必要があります。

    2. 各屋根瓦のメンテナンスの必要性

    粘土瓦のメンテナンスは比較的手間が少なく、割れや欠けが発生した場合のみ修繕が求められます。耐用年数が50年以上と長いため、こまめな点検で大きなトラブルを未然に防ぐことが重要です。岡山のような降雨量が比較的多い地域では、雨漏りを防ぐためにも瓦のずれや破損を定期的にチェックすることが推奨されます。

    一方、セメント瓦は耐用年数が20〜30年と粘土瓦に比べて短いため、屋根リフォームや塗装の頻度が高くなります。特に表面の塗膜が紫外線や風雨で劣化するため、約10年ごとに屋根塗装を行うことで防水性を保つことができます。これを怠ると、雨漏りや瓦自体の劣化が進行し、結果的に大掛かりなリフォームが必要になる可能性があります。

    3. メンテナンス不要な屋根瓦はあるのか?

    メンテナンス不要とされる屋根瓦はありません。どの種類の屋根瓦も、外部環境の影響を受けるため、定期的な点検やメンテナンスが求められます。ただし、粘土瓦はその耐久性の高さから、塗装や頻繁な修繕の必要がない場合が多いです。岡山で屋根リフォームを検討する際には、メンテナンス性も重要な選定ポイントとなります。

    また、最近ではガルバリウム鋼板や樹脂製の屋根材など、比較的メンテナンス頻度が少ない素材も登場しています。ただし、これらも全くメンテナンスが不要というわけではなく、定期的な点検と適切な対応が長持ちの秘訣です。屋根塗装や清掃を怠らないことで、屋根全体の寿命を延ばすことができます。

    岡山で屋根リフォームやメンテナンスを検討中の方は、地域に適した屋根材の選定と定期的なメンテナンス計画を立てることをおすすめします!

     

    岡山で屋根リフォーム・雨漏り補修を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

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