屋根塗装まめ知識vol.1 ~タスペーサー編~
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中心に高品質&低価格な瓦の葺き替えや屋根カバー工事、雨漏り修理等、
屋根リフォーム工事全般にご対応できる屋根の専門店です。
知っておきたい屋根塗装の豆知識🏠わかりやすく解説します(*^-^*)
屋根塗装や屋根カバー工法、瓦の葺き替えなど・・
屋根工事にはわからない事がたくさん( ;∀;)
そこで!屋根リフォーム岡山が皆様のわからない
をわかりやすく解説します(`・ω・´)✨✨
屋根リフォーム工事をご検討のかたは、是非本ブログをご覧くださいませ(*’ω’*)
まずはQ&Aにて部材や工法のご説明です🎵
Q.『タスペーサー』って何??
A.『タスペーサー』とは、平板スレート屋根(カラーベスト、コロニアルなど)
の再塗装時に差し込む縁切り部材のことです。
※1
スレート葺きのお屋根には新築時(塗替えリフォーム前)
上下 屋根材と屋根材の間には適切な隙間があり、
その隙間から雨水等の排水がされています。
この隙間が塗替えリフォーム時に塗膜により塞がったままになってしまうと
排水が妨げられ下地材の腐朽や雨漏りの原因へと・・・
※2〈新築時・・・隙間有り〉
※3〈塗装後縁切りなし・・・隙間が塞がってしまった状態〉
※4〈下地材が腐朽してしまった状態〉
このような事態を避けるためには、
塗膜で塞がった屋根材と屋根材の隙間を人工的に切断する
『縁切り』という作業がとても重要となります。
〈カッターでの縁切り作業〉
しかし・・・
カッターなどを用いた縁切りは 、塗装で綺麗に仕上がった屋根材表面に
傷をつけてしまったり 耐久性の低い屋根材の破損してしまう危険性も。。。
重要性と共に多くのデメリット含む、この『縁切り』作業・・・
一体どうすれば・・・
そこでこの問題を解決してくれるのが
縁切り部材 『タスペーサー』 です。
タスペーサーは屋根材を少し持ち上げた状態で固定させることで
通気性を確保してくれます。
※5〈断面図〉
下塗り後タスペーサーを差し込み、上塗りを行います。
⇒
〈タスペーサー差し込み⇒上塗り〉
※6〈上塗り後〉
しっかりと隙間が確保されています。
タスペーサーで隙間を確保した状態で上塗りをすることで、
塗膜で隙間を塞ぐことなく塗装が可能となりました。
このように、
タスペーサーは5㎝×3㎝程の小型部材ですが、
とても重要な役割を果たしてくれる『屋根材の下の力持ち』です。
★point★タスペーサーはスレート瓦1枚につき2個!!
メーカーの定める仕様は、スレート瓦1枚に対し2個を両端に設置する
『ダブル工法』
※屋根材1枚のサイズが600㎜の場合は左右どちらか1カ所へ設置します。
★point★劣化状態やデザインによっては使用しないケースも・・・
スレート瓦に劣化による反りが見られる場合は、タスペーサーを使用
しないケースもあります。
またスレート瓦が元々曲線を描くデザインの物の場合も使用しない
ことがあります。
※7
※1~7 株式会社セイム タスペーサーカタログより引用
次回は瓦の塗装の際に活躍する工法、縁切りのご紹介です(*^-^*)
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